「俺のうんこを食ってみろ」タンタンコロリン
出落ち感がすごいですが、今日はアブノーマルな妖怪を紹介していきます。
僕の妖怪を求める目的は非日常を求めることです。
ですので、しょっぱなから飛ばしていきますが、
ぜひとも僕が紹介したいオススメの妖怪を今日は紹介します。
今日ご紹介する変態妖怪はこちら!
「俺のうんこを食ってみろ」
タンタンコロリンです。
こいつは変態です。
人間に自分のうんこを食わしてくる妖怪です。
この妖怪は東北の妖怪らしくこんな言い伝えがあります。
あるお寺に柿の木がなっていました。
お寺の小僧はその柿がどうしても食べたかったのですが、住職に禁じられていました。
するとある夜、小僧の前に赤い顔をした男が現れ、「俺のうんこを食ってみろ」というのです。
小僧は最初躊躇しましたが、
男がどうしても食ってくれという懇願についに負け
男のうんこを食べました。
すると男のうんこはたいそう甘く、
柿の味がするのです。
小僧は朝になるまで男のうんこを無我夢中で食べてました。
気づいたら男はいなくなっており、
目の前には食べかけの柿だけがありましたとさ。
日本の昔話には下品なものが多いです。
これからもどんどん紹介していきます。